長屋から新築を立てるときの注意点

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長屋とは

長屋とは一戸建てが連なるようにつながってできた集合住宅

の一つで、隣との家の壁を共有する構造となっています。

親世代から子世代へ

長屋は昔の建物に多く現代ではほとんど作られていません

親から子へ建物を相続する際に多くの子世代が長屋を嫌い

建物を切り離して解体後、新築を建て直すという家庭が現在多くなっています。

その際に気を付けなければいけない事はなになのか?

気を付ける点

まず第一にお隣さんとの関係です。

長屋の壁は先ほどのとおり共有で使われているので大体は境界線が

壁の真ん中になっています。

ですから必然的に境界線がお隣よりこちらのほうが狭くなります。

譲渡なのか、越境を承認するのかなど色々ありますが工事前に

お隣さんとよく話し合う事が大事です!!

工事が始まってからだと揉める原因になり工事が止まって、

建築会社へ迷惑をかけることのなります。

もう一つ大事な点は、切り離して解体後にお隣さん側の壁を

直さないといけません。

その際に発生する費用をどちらがどこまで支払うのかも先に

取り決めしておかなければなりません。

普通は解体する側の都合で発生する工事なので

こちらが支払うのが一般的ですが、解体した際に色々な問題が

出てきます!例えば

  • 土台や柱などが腐っている
  • 解体した事による強度の低下
  • 共用壁の補修方法・使用材料・色など
  • 解体時の振動などのよる建物各処への損傷

このような事以外にも工事が進むと色々な問題が

出てくる事が多いです

ですので事前に家屋調査士などを頼んだり、どこまでの

工事金額をこちらで支払い、どこまでをお隣さんが負担するのか

などしっかりと話し合い、記録として残しておくと良いでしょう

*折り合いが合わず裁判になった事例もあるため

せっかく大金を出して新築を建てても近隣といい関係にないと

住みにくくなりますので気をつけましょう😣

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