皆さんはA工事・B工事・C工事という建築用語を聞いたことは
ありますか?一般住宅などでは使いませんが、店舗・オフィス・ビルなどで良く使われます。
自分で店舗やオフィスを持っている方などは移転・撤退する場合の時のために
知っておいた方がよいでしょう
A工事
A工事とは建物の所有者(オーナー)が指定した業者で施工をし、その際の費用も
所有者(オーナー)が支払う区分になります。
主に建物の躯体・エレベーター・共用部などが対象になります。
B工事
B工事とは賃借人が発注をし、費用も賃借人の負担になるが
施工業者は建物の所有者(オーナー)が指定した業者で行う。
主に設備・電気・防災などの設備関係が対象となる。
C工事
C工事とは発注権・施工業者・負担費用すべてが賃借人となります。
A・B工事以外がC工事にあたるのですが
主に内装工事・B工事以外の電気配線工事・什器工事などが対象となります。
契約前に確認しておこう!
これらの工事区分は入居ビルやオフィスなどにより異なります
契約をする前にこれらの区分を確認しておかないと
原状回復工事の時などにも必要になってきますので
事前に確認しておきましょう!!
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